RISE 9.16 後楽園ホール・山川賢誠、判定で散る

9.16 後楽園ホールで行われた第7代RISEバンタム級(55kg)王座決定トーナメント準決勝。

道内勢期待の山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo/RISE 4位/55.0kg)は、結城将人(TEAM TEPPEN/RISE 5位/54.9kg)と対戦。

3Rに山川がミドルを放った際にすべって転倒。そこに結城のスライディングキックが山川の脇腹にヒット。

痛めていた脇腹を直撃され苦しむ山川に、レフェリーがダウンを宣告。結局、これが響いての判定負けとなった。

再開後はラッシュを仕掛け盛り返した山川。ダウンがなければ延長にもつれ込んでいただろう、というのが関係者の見立てだ。

負けはしたが、篠塚辰樹戦以来の弱小イメージを払拭する好ファイトだったそうだ。

The following two tabs change content below.

山田 タカユキ

1971年生まれ。おもに格闘技イベント「BOUT」に関するレビュー記事や、出場選手へのインタビュー記事を担当。競技経験は空手・キックボクシング、ブラジリアン柔術。