下半期アクセスランキングのお話

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今年も残すところ僅かとなりました。道内格闘技界でもいろいろな名勝負が生まれ、振り返ってみると大いに盛り上がった一年でしたね。

憶えていますか?2017年はAKINORI選手のアウェイでの逆転勝利から始まったんです。そのあと、北濱精悦選手や米沢知佐選手といった元・極真世界王者といったビックネーム勢がBOUTに殴りこみをかけて来ましたっけ。

6月のBOUT-26ではGRABSのTOMONORI会長が故郷での世界タイトル獲得。会場となったホテル・エミシアは豪華でしたね。下半期はなんといってもパッカシットがらみのカードでしょう。AKINORI戦での敗北からパク・ヒジョン戦での劇的勝利の流れは見事なストーリーでした。

こういった名勝負の数々のおかげで、当サイトにもたくさんのアクセスを頂いたわけですが、今回はそのなかから記事別アクセスランキングの結果を、当時の裏話とともにお届けしましょう。

記事タイトルでは下半期となっていますが、正確には直近3ヶ月のデータです。まずは記事別ランキング。下の画像をご覧ください。

▲同一ユーザーが複数回アクセスしても一回としてカウントされます

1位の「/」というのはトップページのことなので関係ありません。その下が事実上の1位ということになりますね。これは10月にアップしたパラエストラ札幌の俵谷先生のインタビュー記事です。

この記事に関しては、大会会場なんかでも「あの記事、良かったよ」って声をかけてくださる方が大勢いましたし、海外でもシェアされたりして「勇気を出してやって良かったなぁ」って感じです。

「勇気を出して」というのは、俵谷先生は20年以上にわたって道内格闘技界に尽力されてきた重鎮ですから、僕としても気軽に「インタビューさせてください」とは切り出せなかったんです。

面識は以前からあったんですが、大御所特有の近寄り難いオーラがあって「インタビューさせてください」とは言い出せなかった。それが何故、言い出せたかというとこんな出来事があったからなんです。

俵谷先生と了安先生とダム決壊の話

GRABSのTOMONORI会長がWBCムエタイのインター王座を獲得されたときの祝勝会で、たまたま俵谷先生とチーム・シャムエボルヴの了安先生と、同じテーブルでご一緒したわけです。

お互いに情報交換をしながら酒を酌み交わし、たのしい時間を過ごしました。ふと気づくと、俵谷先生が一度もトイレにいっていない。

「俵谷先生、一度もトイレに行かないなんてスゴイですね」

と僕が言うと、

「トイレに行かないのが、なぜスゴイのですか?」

と若い了安先生が聞いてきたので、

「僕らの年代になると、すぐにダムが決壊するんですよ。了安先生も歳をとればわかります。マジでチビりそうになりますよ。ねぇ、俵谷先生」

と俵谷先生に同意を求めたわけです。すると先生は「我が意を得たり」といった態でおおきく頷いてくれたんですね。

これがなんともハートウォーミングな瞬間でありまして、俵谷先生に対して一気に親近感が湧いてきたんです。このときに初めて「インタビューをお願いしたら、いけるかも」と思いましたね。

▲祝勝会では俵谷先生と斉藤京二・NJKF理事長(右)のレアショットも

半生ふりかえり企画はGoogleも高評価

祝勝会の終了後、俵谷先生はBOUTの小堀プロデューサーと打ち合わせを兼ねて一杯やる予定だったのですが、「禅さんもおいでよ」って誘ってくださったんです。おかげで刺身と日本酒に舌鼓を打ちながら、さらに親睦を深めることができました。

そして後日、インタビュー取材をお願いしたら快諾してくださって、その後はトントン拍子。僕自身、俵谷先生の過去はよく知りませんでしたし、一般の方は言わずもがなでしょうから、先生の半生にスポットを当てるということにして進めたわけです。

今回は俵谷先生の現役時代の写真や、道場創設当時の写真などが登場しましたが、この写真も無理をいって用意してもらいました。この昭和の雰囲気がなかなか好評だったんですよ。

こういった写真を使って半生をふりかえる企画はGoogle様からの評価も高いようで、「北海道 ブラジリアン柔術」みたいなキーワードで検索すると1ページ目に表示されています。記事の検索順位が高くなるのは、アクセス数をいただいている事への恩返しにもなりますし、興味のあるターゲットがいれば今後もこういった企画は続けていきたいと思っています。

2018年はAKINORI vs 川島史也戦でスタート

さて、来年度の道内プロ格闘技界は3月16日開催のBOUT-31からスタートです。対戦カード第1弾として、BOUTの貴公子・AKINORI選手(RISEライト級8位・蹴空ジム)と川島史也選手(RISEライト級6位・BattieNation)との一戦が決定しています。

今年は大阪DEEP☆KICKでのまさかのKO敗から、大方の予想をひっくり返したパッカシット戦での感動勝利と、天国と地獄を経験し一回り逞しくなったAKINORI選手。熱望していた上位ランカーとの激突はベストなタイミングでのマッチメイクといえるかも知れません。

この一戦に勝利して、さらなる上位ランカーとの対戦につなげるには「辛勝」ではなく「完勝」が求められるわけですが、いまのAKINORI選手ならやってくれるのではないでしょうか。2018年も一発目から熱戦が期待できそうです。

MMA-ZENではこの一戦をはじめ、BOUT-31がらみの試合前情報を積極的に配信予定。おヒマな時はぜひぜひ当サイトへ遊びにきてくださいね。それでは皆さん、良いお年をお迎えください。来年もMMA-ZENをどうぞご贔屓に。

▲BOUT-28では改めて存在感を示したAKINORI。2018年も目が離せない

ノースエリア格闘技イベントBOUT-31開催概要

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▼日時:
2018年3月4日(日)
17時開場
17時30分試合開始

▼主催:
BOUT実行委員会
TEL:011-562-3291
URL:http://bout.jp/

▼会場:
コンカリーニョ
北海道札幌市西区八軒1条西1丁目1−2
(JP琴似駅直結※駐車場無し)

▼チケット料金:
SRS席 7000円 RS席 5000円
※ 当日1000円UP

▼チケット販売所:
チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード837-488
セブンイレブン・サンクス店頭
各出場選手所属ジム

▼決定済み対戦カード:
RISE公式戦ライト級3分3ラウンドEXR1R
・川島史也(BattieNation/RISEライト級6位)
・AKINORI(蹴空ジム/RISEライト級8位)

他、数試合予定

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山田 タカユキ

山田 タカユキ

1971年生まれ。おもに格闘技イベント「BOUT」に関するレビュー記事や、出場選手へのインタビュー記事を担当。競技経験は空手・キックボクシング、ブラジリアン柔術。愛読書はさいとうたかおの「鬼平犯科帳」。
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