昨年11月の前回大会から約半年。国内有数のプロ柔術興行「GROUND IMPACT」を主催するIF-PROJECTが、来る2016年6月5日(日)にアマチュア柔術大会「GroundImpact NORTH JAPAN 2016」を再び開催する。
試合会場は札幌東区体育館。
選手募集期間については、4月25日(月)の1次締め切りと、5月23日(月)の2次締め切り前までに、参加費支払いまでを含めた申し込みを完了すると、早期の申し込み完了日に応じて参加費がディスカウントされる。
選手募集の最終締め切りは5月30日(月)。大会当日の集合時間、申し込みタイミング毎の参加費、オンライン申し込み、募集カテゴリ等の詳細情報は以下のサイトから参照可能。
GroundImpact北日本選手権2016 / GroundImpact NORTH JAPAN 2016
なお、すでに前述のサイトや以下のIF-PROJECT公式ツイッターからもアナウンスされているとおり、本大会では参加者全員に大会記念Tシャツが贈呈される。地方大会ではあまり前例の無い特典だけに、IF-PROJECTの全国を視野に入れた柔術振興の姿勢が伺える。今後も大会関連情報が随時更新される可能性があるため、どちらも要チェックだ。
かつては2 Times World Finalistにして昨年のWorld No-Giでも決勝まで勝ち進んだ本間祐輔や、アブダビ日本予選と名古屋国際において黒帯の部を制した村田良蔵などの強豪黒帯柔術家を輩出した北海道柔術界であったが、近年は競技人口の減少と選手の高齢化が加速しつつあった。
しかしここにきて、OVER LIMIT札幌や厚別柔術といった新興勢力が参入することで再び盛り上がりを見せつつある。今大会において、それらの新興勢力の中から次世代を担う強豪柔術家の出現があるのか注目される。
Cathy Nakajima
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