6月19日:KAMINARIMON札幌大会・速報レビュー

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メジャー団体「RISE」が主催するアマチュア競技会の雄、KAMINARIMON(カミナリモン)。TETSURO、AKINORIなど道内最大のプロ格闘技イベント「BOUT」で活躍する選手は皆、KAMINARIMON札幌大会出身だ。

今回の札幌大会は男女あわせて50名弱が参加し、全大会を上回る計24試合が組まれるという近年稀に見る盛り上がり。

くわえて、新空手K-2グランプリ準優勝の青木惇人(一信会館)vs 蹴空ジムの天才児・末永愛士や、北の不倒王・水島祐太(チームシャムエボルブ)vs 秒殺王・大澤辰徳(蹴空ジム)など、下手なプロよりも楽しめるハイレベルな試合が組まれているのも今大会の見どころだ。

大会特別賞は青木惇人(一信会館)と末永愛士(蹴空ジム)が受賞、大会MVPは坂東佑太郎(GRABS)が獲得。メダルはRISEの現スーパーフェザー級チャンピオン・野辺広大選手から授与された。

その他、勇拳会のKAMINARIMON初挑戦、マルスジムのおかえりなさい参戦等々、話題満載だった今大会を速報でお伝えする。

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【2016年6月19日KAMINARIMON札幌大会:各試合結果は以下の通り】
※印は2試合の選手

▼第1試合 ジュニアAクラス -40kg
×谷川龍太(WSR札幌ジム)
○田宮真拓(勇拳会)※
カミナリモン初登場の勇拳会は、空手がベースと思われる動き。田宮真拓(右)がダウンを先取しての判定勝ち。

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▼第2試合 Cクラス -55kg
○吉田真也(エスジム)※
×奥山秀哉(GRABS)
吉田の長い手足から繰り出される攻撃は脅威だ。速攻の1Rレフェリーストップ。

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▼第3試合 Cクラス -65kg
○阿部知広(エスジム)
×野呂雅大(フリー)※
大接戦となったが、阿部がポイント差で逃げ切った。エスジムが幸先の良い2連勝。

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▼第4試合 Bクラス -65kg
×冨永有人(HLCジム)
○水島祐太(チームシャムエボルブ)※
内臓破裂の大怪我から生還した水島(右)の復帰戦。以前のような勢いが感じられないのが残念。判定勝ち。

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▼第5試合 Bクラス -70kg
×高橋直人(HLCジム)
○坂東佑太郎(GRABS)※
grabsのパワーファイター坂東(右)がダウンを2回奪って圧巻の1Rレフェリーストップ。

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▼第6試合 マスターズCクラス -52kg
○北川 忠(士道館札幌道場)
×黒田和弘(HAMA)
北川(右)のコンビネーションが冴える。1RKO勝ち。黒田選手は60歳で出場、特別賞を受賞した。

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▼第7試合 Cクラス -60kg
×福井新介(エスジム)
○大畑勇人(GRABS)
コンスタントにミドルをヒットさせた大畑(左)が福井の勢いを殺した。判定勝ち。

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▼第8試合 Cクラス -60kg
×阿部勇登(エスジム)
○田嶋優樹(チームシャムエボルブ)
エスジムとシャムエボルブが、ポイント6-9の大接戦を演じた。田嶋(左)が僅差で勝利。

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▼第9試合 Cクラス -65kg
○工藤陽貴(エスジム)
×舘山政義(フリー)
工藤(右)がテクニシャンぶりをみせて規定ポイントをあっという間に先取した。1R勝利。

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▼第10試合 Cクラス -75kg
髙畠 護(エスジム)
菅原英守(HAMA)
※選手負傷のため中止

▼第11試合 女子Bクラス -57kg
×高橋あゆみ(エスジム)
○上野晴香(マルスジム)
前回あっさりと敗北した上野(青)が、素晴らしいキレを見せて雪辱。高橋も初出場ながら立派な戦いだった。

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▼第12試合 Bクラス -55kg
北村裕大(蹴空ジム)
安齋 宙(一信会館)
※選手負傷のため中止

▼第13試合 Bクラス -60kg
△末永愛士(蹴空ジム)
△青木惇人(一信会館)
高熱をおして出場した青木が1Rに猛攻。末永をロープに釘づけにする。このまま青木の流れになるかと思われたが、2Rに末永の天才が覚醒。しっかりしたテクニックで青木の猛攻をしのぎ、後退させてみせた。結果はドロー。この二人に2Rは短すぎた。

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▼第14試合 Bクラス -65kg
×福山勇斗(蹴空ジム)
○石崎陽平(ピラニアジム)
蹴空ジムとピラニアジムの大激闘では石崎(右)が意地をみせた。要所要所でパンチをヒットさせ判定勝ち。

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▼第15試合 Bクラス -65kg
×石田鉄舟(HAMA)
○松井虹兵(GRABS)
前回大会MVPの松井(右)ハグラーばりの手長パンチで、粘る石田を粉砕した。2RKO勝利。石田の健闘が光った試合でもあった。

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▼第16試合 Bクラス -65kg
×高尾翔空(HAMA)
○廣谷大淳(GRABS)
ここまでKO勝利が多かったgrabs勢、廣谷も続いた。2Rまでのシーソーゲーム、見事、気持ちで上回った。2RKO勝ち。

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▼第17試合 Bクラス -70kg
×辻 航平(HAMA)
○小島大輝(一信会館)
小島(左)がミドルでダウンを先取。そのまま猛攻でレフェリーストップ。

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▼第18試合 Bクラス -75kg
○山田慎也(蹴空ジム)
×長谷川朋也(チームコンバット小樽)
実力者が揃うチームコンバット小樽だが、蹴空ジム・山田(左)の前に2度のダウンを喫しKO負け。

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▼第19試合 Bクラス -80kg
マティアス・ボードナー(WSR札幌ジム)
白岩昭人(チームシャムエボルブ)
大迫力の巨漢対決。ボードナーの2階から降ってくるストレートに力尽きた白岩。2RKO勝利。

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▼第20試合 ジュニアAクラス -40kg
○星久保将城(蹴空ジム)
×谷川龍太(WSR札幌ジム)
ジュニアチャンピオン・星久保登場。膠着状態が多かったが、危なげなく勝利。

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▼第21試合 Cクラス -55kg
○吉田真也(エスジム)※
×古川大雅(GRABS)
ポイント8-3の大接戦。吉田が僅差で逃げ切った。

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▼第22試合 Cクラス -65kg
×名古屋智広(エスジム)
○野呂雅大(フリー)※
本日2試合目の野呂(右)。1試合目敗北の悔しさをぶつけた。ポイント2-5で見事に勝利。

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▼第23試合 Bクラス -65kg
×大澤辰徳(蹴空ジム)
○水島祐太(チームシャムエボルブ)※
試合を有利に運んでいた秒殺王・大澤(右)に不運のアクシデント。足の負傷により、水島の勝利となった。

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▼第24試合 Bクラス -70kg
×三上幸輔(ピラニアジム)
○坂東佑太郎(GRABS)※
2試合目もパワーファイト爆発の坂東。2連勝で大会MVPを受賞した。

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【メダル授与・閉会式】

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写真提供:RISEクリエーション
photo & text:山田タカユキ

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山田 タカユキ

山田 タカユキ

1971年生まれ。おもに格闘技イベント「BOUT」に関するレビュー記事や、出場選手へのインタビュー記事を担当。競技経験は空手・キックボクシング、ブラジリアン柔術。愛読書はさいとうたかおの「鬼平犯科帳」。
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