3月6日:KAMINARIMON札幌大会・速報レビュー

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メジャー団体「RISE」が主催するアマチュア競技会の雄、KAMINARIMON(カミナリモン)。TETSURO、AKINORIなど道内最大のプロ格闘技イベント「BOUT」で活躍する選手は皆、KAMINARIMON札幌大会出身だ。

今回の札幌大会は38名が参加し、計19試合が組まれるという近年稀に見る盛り上がり。前大会につづき、札幌の蹴空ジムが独走態勢に入り、蹴空王朝を築くかと思われたが、grabsが待ったをかけた。

grabsが送り出した選手は全員が白星。その半分は蹴空ジムから奪ったものだ。もうしばらく蹴空ジムの独走がつづくかと予想されたが、grabsと、第3勢力であるエスジムの台頭が著しく、さすがのエリート集団もうかうかしていられないといったところか。

ベストファイト賞は蹴空ジム&エスジム、大会MVPはgrabsが獲得した。各試合の結果は以下の通り。

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▼第1試合 ジュニアAクラス -60㎏
×安齋 宙(一信会館)
○末永愛士(蹴空ジム)
安齋のミドルを華麗なスウェイでかわす末永(後ろ)。危なげなく判定勝ち。

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▼第2試合 Cクラス -65㎏
×西邑竜仁(士道館札幌道場)
○髙橋瑞気(エスジム)
高橋(左)がスピード感あふれるミドルで、あっという間に規定の7ポイントを先取。

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▼第3試合 Cクラス -65㎏
○松井虹兵(GRABS)
×小松慎治(エスジム)
今大会のMVP・松井(左)の第一試合。7ポイント先取の判定勝ち。倒れなかった小松もなかなか。

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▼第4試合 Cクラス -65㎏
×ヴァレンティン・アンティル(チームシャムエボルブ)
○阿部知広(エスジム)
中盤までポイントが互角だった好試合。安部(左)が後半に押し切った。判定勝ち。

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▼第5試合 ジュニアAクラス -35㎏
×谷川龍太(WSRフェアテックス札幌)
○星久保将城(蹴空ジム)
蹴空ジムの元気印、星久保(右)が圧倒的なラッシングパワーをみせKO勝利。谷川も星久保相手に十分健闘した。

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▼第6試合 ジュニアAクラス -40㎏
○吉仲 悠(GRABS)
×小笠原健悟(蹴空ジム)
grabs対蹴空ジムはジュニアのほうが盛り上がる。吉仲がキレのあるミドルで攻略。判定勝ち。

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▼第7試合 Cクラス -55㎏
×北川 忠(チームシャムエボルブ)
○大島康久(チームコンバット小樽)
コンスタントに出場を重ねるチームコンバット小樽。気合十分の大島はご覧の表情。7ポイント先取の圧勝。

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▼第8試合 Cクラス -60㎏
○大畑勇人(GRABS)
×野呂雅大(フリー)
野性味あふれるファイトで注目を集めた大畑(右)。スタミナ切れをものともせず判定勝ち。

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▼第9試合 マスターズBクラス -65㎏
×澤口雄一郎(士道館札幌道場)
○山崎倫明(HLCジム)
旭川から参戦の山崎。絶対に下がらないという気迫が勝利を呼び込んだ。判定勝ち。

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▼第10試合 Bクラスノースルール -55㎏
太田悠斗(蹴空ジム)
宮下洋平(蹴空ジム)
宮下(左)が悶絶KOを演じたが、同門対決のため勝敗はなし。大田のダメージが心配だ。

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▼第11試合 Bクラスノースルール -70㎏
○櫻田心太郎(士道館札幌)
×福山勇斗(蹴空ジム)
grabs勢以外では唯一、蹴空ジムに黒星をつけた櫻田(左)。非凡なセンス。今後も見たい選手だ。

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▼第12試合 Bクラス -55㎏
×能藤 仁(エスジム)
○北村裕大(蹴空ジム)
蹴空ジム vs エスジムの大激闘。小柄ながら戦闘力抜群の北村が後半押し切った。判定勝ち。

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▼第13試合 Bクラス -65㎏
○廣谷大淳(GRABS)
×菊池直哉(蹴空ジム)
試合経験で勝る菊池に対し、廣谷(後ろ)は効果的なローキックでポイントメイク。判定勝ち。

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▼第14試合 Bクラス -65㎏
×中川尚悟(エスジム豊平)
○大澤辰徳(蹴空ジム)
蹴空ジム vs エスジムを象徴する一戦。前回MVPの大澤(左)と、前回ベストファイト賞の中川が拳をまじえた。レフェリーストップで大澤の1R勝利。最後までヒザをつくことを拒否した中川。また帰ってきてほしい。

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▼第15試合 Bクラス -80㎏
○マティアス・ボードナー(WSRフェアテックス札幌)
×末廣智一(チームコンバット小樽)
実力者・末廣、まさかの敗戦。巨人・ボードナー(手前)の2階から降ってくる右ストレート。末廣の首がちぎれそうだ。2Rレフェリーストップ。

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▼第16試合 Cクラス -70㎏
×西邑竜仁(士道館札幌道場)
○髙畠 護(エスジム)
ベストファイト賞受賞の高畠。閉会式とはうって変わって厳しい表情。7ポイント先取のテクニカルなプレーをみせた。

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▼第17試合 Cクラス -75㎏
○ヴァレンティン・アンティル(チームシャムエボルブ)
×加納啓介(エスジム)
本日2試合目のヴァレンティン。1試合目敗戦の悔しさをぶつけた。シーソーゲームを制し、見事、判定勝ち。

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▼第18試合 Cクラス -75㎏
○松井虹兵(GRABS)
×伊藤啓介(エスジム豊平)
MVP松井の本日2試合目。圧巻の1Rノックアウト勝利。彼の伸びるパンチは要注意だ。

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▼第19試合 Bクラス -60㎏
×一條直之(ピラニアジム)
○末永愛士(蹴空ジム)
東京のシニア・トーナメントを制した末永(右)は、本日もシニア相手に勝利。あばれる相手を、後半にきっちり倒してみせた。

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▼MVPを獲得した、松井虹兵(GRABS)。参加者と記念に一枚。

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▼ベストファイト賞を獲得した、髙畠 護(エスジム)はご満悦の表情。

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▼ベストファイト賞を獲得した、末永愛士(蹴空ジム)。ちょっと疲れがでたか。

写真提供:RISEクリエーション
photo & text:山田タカユキ


クラウドソーシング「ランサーズ」

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山田 タカユキ

山田 タカユキ

1971年生まれ。おもに格闘技イベント「BOUT」に関するレビュー記事や、出場選手へのインタビュー記事を担当。競技経験は空手・キックボクシング、ブラジリアン柔術。愛読書はさいとうたかおの「鬼平犯科帳」。
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