一信会館・青木惇人がK-1チャレンジ-55級Bクラス制覇

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 札幌の隠れた名伯楽・佐藤信一館長率いる一信会館から新星が現れた。

2015年10月18日(日)に東京・GENスポーツパレスにて行われた「第7回K-1チャレンジ」において、-55級Bクラストーナメントを制した青木惇人だ。

K-1チャレンジとは、打撃格闘技界の巨人「K-1」が次世代のスター候補発掘のために開催するアマチュア競技会。

青木は決勝戦までの3試合を、KO&ストレート判定で駆け登ると、決勝戦でもアグレッシブに前に出て本戦判定で試合を決めた。

青木の持ち味はなんといっても下がることを知らないラッシングパワーだ。

この能力は他団体の規模の大きいトーナメントに出場したとしても生きてくる最大公約数的な能力だけに、出場者12名という小規模なトーナメントであっても説得力があるだろう。

また、ルーキー同士の試合では、対戦相手が尻もちをつくようにバランスを崩した場合、勢い余って(またはそれを装って)攻撃をしかける場面がよくあるものだが、青木の場合はそれがない。

決勝戦でも対戦相手が何度も体勢を崩したが、そのつど青木は攻撃を中断し、相手がファイティングポーズをとるまで待っているという余裕の持ちようである。

些細なことかもしれないが、Bクラスレベルのルーキーにはなかなかできない芸当だ。

青木を指導する佐藤信一館長も「入門してまだ半年ですが、一番練習している選手。落ち着いた試合運びで圧勝だった」と青木を評価する。

帰札後は、来年開催される新空手グランプリなどを視野にいれたトレーニングに励むとのこと。今後の活躍がたのしみな選手としてお薦めしておきたい。

また、青木をはじめとして数多くの有望選手を育てている佐藤館長には、Fighters Interviewのコーナーで、その育成手腕に迫る予定。乞うご期待。

写真提供:一信会館  text:山田タカユキ

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山田 タカユキ

山田 タカユキ

1971年生まれ。おもに格闘技イベント「BOUT」に関するレビュー記事や、出場選手へのインタビュー記事を担当。競技経験は空手・キックボクシング、ブラジリアン柔術。愛読書はさいとうたかおの「鬼平犯科帳」。
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