第179回SMASHERS:宗万優輝がタイトル獲得

4月29日(金)、東京「新宿FACE」で開催された、ジャパンキックボクシングイノベーション主宰の第179回SMASHERSに、札幌の蹴空ジムから宗万優輝と星久保将城の2選手が出場した。

今回のSMASHERSは、昨年の予選トーナメントを勝ち上がってきた精鋭のみでおこなわれるタイトルマッチ&王座決定戦。

まず、25kg級王座決定戦に出場した同級1位の宗万優輝(蹴空ジム)が、同級2位・大久保世璃(ウルフキックボクシングジム)を3-0の判定で下し、北海道初のジュニア・チャンピオンに。

つづく30kg級タイトルマッチでは、同級1位・星久保将城(蹴空ジム)が、同級王者・大久保琉唯(ウルフキックボクシングジム)に挑戦。

大久保琉唯はSMASHERS以外にもレベルス、WPMF、NJKF等のタイトルを持つジュニア5冠王。道内では敵なしの星久保だが、力及ばず判定負けとなった。

第179回SMASHERS
2016年4月29日(金)東京「新宿FACE」
主催:ジャパンキックボクシングイノベーション

▼25kg級王座決定戦
宗万優輝(同級1位・蹴空ジム)
大久保世璃(同級2位・ウルフキックボクシングジム)
勝者宗万:判定3-0
※宗万が新チャンピオン

▼30kg級タイトルマッチ
大久保琉唯(王者・ウルフキックボクシングジム)
星久保将城(同級1位・蹴空ジム)
勝者大久保:判定3-0

SONY DSC SONY DSC SONY DSC

写真提供:蹴空ジム
text:山田タカユキ

The following two tabs change content below.

山田 タカユキ

1971年生まれ。おもに格闘技イベント「BOUT」に関するレビュー記事や、出場選手へのインタビュー記事を担当。競技経験は空手・キックボクシング、ブラジリアン柔術。